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2010年9月イッテQ登山部、3番目の山はアルプスの白き女王【モンブラン】 [ドキュメンタリー]

2010年9月イッテQ登山部、3番めの山はアルプスの白き女王【モンブラン】

世界の果てまでイッテQ登山部の始まりから追いかけます。

わかる範囲で記載していきます。


第3の挑戦アルプスの白き女王【モンブラン】



モンブランとは?

  モンブランは、フランスとイタリアの国境に位置する、

  ヨーロッパアルプスの最高峰で標高4810.9m。

  1年を通し雪と氷に包まれている事から【白き女王】とも呼ばれている


もんぶらん.jpg


今回のメンバーは?

  登山部平部員「イモト」、登山部主任「石崎」、国際登山ガイド「貫田」さん

  に加え今回は、国際登山ガイド「角谷道弘」氏も参加いただいた。


≪プロローグ≫

  ヨーロッパアルプスの最高峰で標高4810.9m。(日本の富士山3,776m)
  
  前回とは明らかに違う山なのだ、1年中雪に覆われアルピニストしか

  立ち入らない本格登山なのです。

  今回のコースは、ピッケル(積雪時に使うつるはしの様な道具)とアイゼン
  
  (ブーツに履くスパイク)をフルに使用する3日間


  なんと今回のルートは、アルピニストが登っても成功率20%と手ごわい!

  
  そして、今回応援歌が完成!歌ってくれたのはELTの持田香織だ
  
 
1nd:ドキュメント≪スタートからクレパス≫


  2010、8,9 PM0:00 スタートからアイゼン(スパイク)を装着
 
  歩き方もいつもの登山靴とは明らかに異なる、アルピニストが挑戦しても20%

  の成功率なのだから。

  標高3,100mからクレパス(氷河に出来る氷の裂け目)が多くなるので

  ロープでお互いを繋ぎ、たるみの無い様先を進む。

  歩いている両側には大きなクレパスが、その亀裂は足元まで続いている

  同行者とロープを繋いではいるが、足を滑らせれば同行者までも引きずり

  込んで大惨事となってしまうでしょう。



テレビでは紹介されていないが、登った経験のある方は割と簡単なコースと

思われているかもしれません。

しかし専門家(アルピニスト)によれば、近年タキュルへの斜面は氷河の

状態が末期症状で、いつ崩れてもおかしくないほどのクレバスやセラックスを

回り込んで複雑に登っていかなければならないようなのです。

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2nd:ドキュメント≪天候と共にファーストアルプス≫

  とにかく天候が悪化している、気温の変化が激しく体力を消耗する、イモトも耐える

  体感温度はマイナス10℃、コズミック小屋まであと5km地点

  アルプスの全貌が見える場所まで来た、壮大な景色が広がる。

  出発から4時間、斜度40度の最終坂を上る1時間登ったところで

コズミック小屋に到着

  
3ndドキュメント≪石崎Dの達成感≫

  これまでの山とは違い、アイゼンを使用しての氷河歩行での体力消耗は

  激しい、天候の悪化ら来る視界の悪化や、通常の登りに比べ格段に体の負担は

  大きいのだ!


  コズミック小屋で石崎Dが突然こんなことを言い出した

  「俺はここまで来て、達成感が十分味わえた」と・・・イモトは「はっ?」

  「何言ってんだ?」

  石崎放心状態・・・・

  ここからの行程縦走コースアタック

  最初の難関、標高4,248mモンブラン・デュ・タキュル

  その上に4,465mモン・モディ

  この2つを越えないとモンブランの頂は望めない!

  これが、4,810mモンブランへの縦走コースだ


天候悪化で出発を変更する。特に怖いのは雷で真横で雷が落ちる!のだ

急いで仮眠を取りアタックに備える

予定は深夜2:00コズミック小屋を出発

モンブラン・デュ・タキュルを経てモン・モディで御来光を見る

その後モンブラン頂上への最終アタックを行う



4ndドキュメント≪大粒のアラレに阻まれる≫

  3時間の睡眠をとり出発なのだが・・・

  目を覚ませば、専門家による協議が行われていた。その内容とは

  コズミック小屋の外は、登頂をする一行を寄せつけない程の天候の悪化

  一行の行く手を阻む大粒のアラレ!!

  しかたなく天候がおさまるまで待機を余儀なくされる

  天候の悪化で危険度は通常の何倍にも跳ね上がる、大粒のアラレと

  視界不良による滑落などの危険性などが出てくるのだ


5ndドキュメント≪最悪の天候と退避≫

  深夜2;15分ちょっとおさまって来たので出発する

  モンブラン・デュ・タキュルまでは平均傾斜度30度が3kmつづく

  登るスピードもあるため、パーティーを2班に分けて進んでゆく

  天候の悪い中だったが順調に進んでいるかに見えた一行に

  最悪の天候が襲いかかる!

  イモト達のパーティーの横でいきなり【雷】が発生し大粒のアラレが

  飛び交う!貫田氏が叫ぶ「危ない!もどれ!早く!!」

  雷は最も危険な為、退避せねばならないのだ。

  一行は再びコズミック小屋まで戻った時刻は4:20分


  今後の行程やアタックが出来るかどうか、相談し判断を行う

  すでに何チームも下山を選択し小屋を出ていく、イモト達にも選択を

  しなければならない時刻になっていた。

6ndドキュメント≪最良の方法とチャレンジ≫

  早朝4:50分、イモト達の一行も最終判断を下した!

  スピードを重視し、早いペースで登る事で悪天候地帯をスキップ

  モンブランの頂を目指す。

  そのために最良の方法は【石崎Dを置いていく事だった】さらに

  石崎と同スピードのADも小屋で待機することに・・・

  チャレンジは、アルピニストとイモト、登山カメラマンで登頂を行う

  奇しくも番組構成関係者のいない、バラエティーから離れ

  まさにドキュメント番組となってしまった。


7ndドキュメント≪一歩々のチャレンジ≫

  先程退避で降りたルートを再び登る、急斜面とクレバスの多い地帯を

  進む、休憩場所も時間もない!

  つま先を氷河に差し込み、アイゼンに力を入れる!

  傾斜閣40度をアイゼンの爪を立てて登る、そしてモンブラン・デュ・タキュル

  最大の難所【巨大クレバス】が一行に迫る!

  深さも50m以上はあると思われ、広く巨大なクレバスには・・・

  いつ、だれが架けたかわからないハシゴがある!

  このハシゴを渡らなくてはならないのだ。

  吸い込まれそうな深さのクレバスの上を慎重にハシゴを渡る。

  何とかハシゴを渡り切り、一息だったが天候の悪化でイモトに更なる危険が迫る

  【スノーブリッジ】だ氷河の上に降り積もった雪がクレバスを見えなくする。

  スピード重視に加え、スノーブリッジに注意し進む。

  ついに目の前が明るくなって来た、朝日が昇るのだ!視界が開け始める

  イモトの体力も限界が近い、身体に鞭打ちとにかく足を動かす

  そしてやっと全行程の三分の一を歩ききる!

  この先には、斜面60度が60m以上続くモン・モティだ

8ndドキュメント≪アルピニストと氷壁≫

  体力の限界が近いイモト!しかし歌まで提供してくれたELTの持田を思い出し

  力と身体を奮い立たせる!

  モン・モティは山腹をトラバース(斜面を斜め真横に横切る)を選択

  山肌を這いつくばるように進む、そしてイモトにモン・モティの氷壁が

  立ちはだかる!

  そびえ立つまさしく氷の壁!アルピニスト角谷さんが先行する。

  イモトもアルピニスト並みに、意を決して後に続く

  標高4,300mにある氷の壁!信頼できるのは仲間と繋がるロープと

  自分自身のアイゼンのつま先にある2本の爪だ、つま先2本に体全体を乗せ

  氷壁のわずかなひっかかりに支えられる、過酷な登りが続きイモトの

  ふくらはぎが悲鳴をあげる!つま先だけに力を入れている為ふくらはぎが

  つりそうになる、それを堪えつつ氷の壁をよじ登る。

  9:40分モン・モティ制覇!

  ここに来て、目的のモンブランがイモト達の前に雄大な姿を現す

  ようやく見る事が出来た希望の頂だ


9ndドキュメント≪最終アタック≫

  アイゼンによる身体への負担で足が、ガクガクする

  しかし天候の悪化やパーティーの分裂を経て、ついに最終アタックに挑めるのだ!

  ここは平地の60%の酸素量、とにかく息を深く吸い込みゆっくりと吐く

  最終アタックは高度傾斜が続き、体感温度はマイナス40℃を超えてくる

  イモトも身体が寒くなり低体温症の少し見えるが、身体をふるいたたせて

  一歩々進む事だけに集中する!

  身体の限界も訪れ、意識ももうろうとしてくる。辛い一歩が続く!しかしその先に

  望むものがある、一歩々進む事が己との戦いに勝つ事なのだ!

  そして一行に訪れる祝福の時!白き女王モンブランの頂!

  イモトも踏みしめる、アルピニストのみがたどり着ける女王が君臨する頂

  2010、8、10モンブラン制覇!

≪エピローグ≫

  健闘をたたえ合う登頂一行、イモトも「きつかった」と泣きじゃくる!

  今までの道のりが脳裏を横切る、振り返れば強靭な肉体を己で作りあげ

  強靭な精神力を備えたものだけが、たどり着ける場所なのだ!

  一つの山を制すれば、次が必ずやってくるのだ!イモトの次の

  戦いに注目したい。


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2010年1月イッテQ登山部、中国五大名山≪崋山≫ [ドキュメンタリー]

2010年1月イッテQは登山部ではないが、パワー

スポットでもある中国五大名山の中国にある崋山へ登る。

人気の観光スポットとして年間80万人以上の旅行者が

訪れる「西岳華山」ですが、絶景の観光地として有名です。


崋山絶景.jpg


◆西岳崋山とは

中国陵西省華陰市に位置する、標高2,160m

中国五大名山のひとつで、西遊記にも登場する山で孫悟空が

閉じ込められていたとして有名。

古来より仙人修行の場とされており、中国を代表する神聖な

山として拝められ、国内で一番偉大で険しいため「崋山を登り

きると中国を制する」や「戦勝華山、一生平安」と登山道にも

刻まれているが、崋山に戦いを挑み勝てれば一生安泰で暮らせ

るという。


◆現在は登山より信仰お参り傾向

河南省・鄭州と陝西省・西安の間に高速鉄道「鄭西客運専線」を

利用、華山の玄関口・華山北駅へは西安から30~40分で到着する

しかも華山の登山口へはタクシーで15分ほどでまさに観光地だ。


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◆登山開始

主要登山口・玉泉院玉泉院の境内を奥へと進むと登山道があり

道も幅広で観光要素が強いため番組では6,000階段に注目

磐を削ったような階段部分から、イモトの登山開始。

片側は断崖絶壁で下を見下ろせば足がすくむ、しかし景色は絶景


崋山石段.jpg


◆達人登場

蒼龍嶺からの眺めは素晴らしく、登山訓練をこなしているイモト

からすれば、足元さえ注意していれば気持ちの良いハイキングだ

すると・・「ヤカシ」「ヤーカシ」なんだ?なんだ・・下から何か

担いで上がるおじさんの姿が!

「ヤカシ」「ヤーカシ」「ヤーカシ」イモトも思わず笑ってしまう

何なんです?おじさんと声を掛ける。

「荷物を頂上まで運んでいるんだ!」という、イモトも荷物を持た

してもらうが持ち上がらない!!

おじさん何キロあるの?「70キロだよ」 えー!!!・・・

歩荷達人に遭遇したのだ、「ヤカシ」はどっこいしょのことらしい

凄い達人にあった。気を取り直して頂上を目指す



◆修行僧の礎があってこそ

3時間ほどで仙掌崖に着く、古人いわく仙人が手のひらを立てた

ように見える為、この名がつけられたとの事。

さらに1時間登ると南頂上に到着

だが「中国一怖い山」とされた割には、頂上まで整備された道が

続いている、断崖絶壁と石段に驚く事もあったがスムーズに歩け

た華山。今は観光要素が高いが、その昔は断崖絶壁を修行僧達は

石段を削りながら一歩々登ったに違いない、その一歩が現在の

登山道を作ってくれたのだから。



◆とっておきのパワースポットへ

その場所は「長空桟道」といい、崖にくくりつけた様な細い板が

「なんです?これ」これ!と言いたくなるような道というか・・・

なにやら、願掛けにその断崖絶壁に張り付けたような板を歩いて

とっておきのパワースポットにたどり着くようです。

さすがのイモトも「はー?下見てみろよ!それにこの信用できねー

道!っていうか板だし・・」しかしイッテQメンバーの願いを

持っていざ!断崖絶壁に張り付いた場所にあるパワースポットに

向かう、(命綱は一応あり)足がすくむ断崖を15メートル垂直

に下る、そこから横に移動していくのだが・・・

縛ってある感じだけの板が怖い!

長空桟道2.jpg


冒頭での「戦勝華山、一生平安」戦いを挑んで勝てればではないが

昔は命綱が無く、命を落とした方も多かったであろう。

中国一危険で神々しい山は昔の名残があるここで感じる事が出来る

さあ、メンバーの願いも一緒にパワースポットに立つ!!

吹き上げる風に足がすくむ・・・

しかしやり遂げた・・・願いが叶う様

長空桟道.jpg


◆あとがき

今回は登山部のチャレンジではなかったが、山へ登った記録として

イモトの登山に加える事にしました。


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2009年5月イッテQ登山部、第一の山はアフリカ最高峰≪キリマンジャロ≫ [ドキュメンタリー]

2009年5月イッテQ登山部,第一の山はアフリカ最高峰≪キリマンジャロ≫

世界の果てまでイッテQ登山部の始まりから追いかけます。

わかる範囲で記載していきます。


最初の挑戦:アフリカ最高峰【キリマンジャロ】



キリマンジャロとは?

  アフリカ大陸最高峰の山で、タンザニア北東部に位置し山脈に属さない

  独立峰としては世界一の高さを誇る。


2_D303646.jpg


今回のメンバーは?

  登山部平部員「イモト」、登山部主任「石崎」、国際登山ガイド「貫田」さん

  TVクルー及び現地の登山ガイド「チーム二カス」’(登頂成功数613回)の

  エキスパート集団




プロローグ

  アフリカ大陸最高峰【キリマンジャロ】標高5,895m(日本の富士山3,776m)
  
  往復100km以上のチャレンジ

  今回のコースは、一番の人気コースで片道64kmを徒歩で4日間、3カ所の

  キャンプ地を抜ける予定のコース。

  
  最も怖いのは、高山病(高所、低酸素、低気圧)に体が順応できずに起こる

  症状で、ひどい場合は「肺水腫、脳浮腫」により命を落とす事もある。


  チーム二カウさんは言う、毎年多くの登山者が来るが成功率は50%だ!と

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1nd:ドキュメント≪順応スタート≫

  登山口「マラングゲート」標高1,800mより、3~4時間かけてゆっくりと体を

  慣らしながらゆるやかな坂道を8km登る。標高差はおよそ1,000m

  最初のベースキャンプは「マンダラハット」2,720mだ、イモトもスタッフも

  順調に初日を歩き終える。女一人と30人の男たちというチームイッテQ!



2nd:ドキュメント≪己と向き合う心の旅≫


  2009,5,18 2日目、「マンダラハット」キャンプより、やはり体を慣らしながら

  次のベースキャンプ「ホロンボハット」標高3,780mを目指す。

  食事は毎食現地のメニューで、(ウガリ)というトウモロコシの粉を練ったものと

  菜っ葉、意外に旨いと自分に言い聞かせるイモト。もちろん風呂にも入らない

  2日目だ!キリマンジャロの登頂を果たすために己に問いかけ、心と体を順応

  させる。本日も約1,000mを登る道のりだ!


キリマンジャロ途中.png


3ndドキュメント≪試練の頂上アタックへの道≫


  2009、5、19 ベースキャンプ「ホロンボハット」を出発、今日は最終キャンプ地

  「キボハット」標高4,700mを目指す。標高も4,000mに近くなった、呼吸を整え

  ゆっくり登るイモトとスタッフ。

  すると上からレスキューが何か運んで降りてくる、寝袋に包まれた人のようだ!

  生死は不明だが、高山病にかかり下山を余儀なくされる事は、どのチームにも

  起こり得る事と改めて思い知らされるイモト達!

  だが一行は一人の脱落者も出さず、最終キャンプ地に到着する。



4nd:ドキュメント≪最終アタック行程≫


  頂上アタックは深夜1:00に出発し、火山部の「ギルマンズポイント」標高5,681m

  で御来光を望む、そこから火山の縁を添うように進み、頂上「ウルフピーク」5,895m

  に向かうルートで今回も8時間以上歩いて1,000m以上登るようです。



5nd:ドキュメント≪アクシデント発生≫


  深夜からのスタートだったが、なんと!思いもよらぬアクシデントに見舞われる

  キリマンジャロ登頂エキスパート集団(成功数613回)のチームリーダーである

  二カウさんがまさかのダウン。これにはイモトも、まさかリーダーが!?と困惑

  高山病の兆候が見られた二カウさんから、若きニューリーダーアロイヌさんに

  替わり改めてアタックを開始する。



6nd:ドキュメント≪最大の難所≫


  最終アタック開始、荷物やポーターはキャンプ地にて待機!イモトを中心とした

  アタック選抜6名で登頂を目指す。気温は6℃

  2009、5、20 AM1:30 ベースキャンプ出発、荒れた砂利道をジグザグに

  登る。「登山30分・休憩5分」を繰り返しながら上を目指す!

  AM3:00を過ぎた時、標高は5,000mを超える
  
  そしてここから最大の難所を迎える、平均傾斜閣25度の急勾配を登る

  先には残雪が見える。ここで念のため全員の血液中酸素量を計測する

  平地では血中酸素量97%以上が正常、約80%で酸素吸入が必要になる

  そして約70%で意識を失う!今のところ全員正常値

  
  急勾配が一行にまたもや試練を与える、なんと石崎と大野が遅れ始める

  しかしペースを変えると全員が危険な為、2班に分かれたアタックになる

キリマン最終アタック.png

  
7nd:ドキュメント≪魔の手がせまる!≫


  ここにきてイモトの様子が明らかにおかしい!?異常なほど元気なのだ

  この時多くの登山者が陥る、クライマーズ・ハイがイモトに迫る!極度の

  興奮と緊張状態により、全ての苦痛を感じなくなる症状でクライマーズ・ハイ

  は肉体への負担を察知できない為、極めて危険な状態が続くため気が

  付いた時には手遅れのケースも少なくない。

  だが一行はなんとかAM5:00「ギルマンズポイント」に到着!


  そして遅れていた、石崎、大野もなんとか到着する。

キリマンジャロ御来光.png


8nd:ドキュメント≪まさかの宣言と御来光≫


  遅く着いた石崎がなぜか号泣!そして「不思議だ!」と??

  なおかつ「俺の山頂はここだ」と??イモトが怒る「なにー!!」

  だが石崎はここで泣きながら敗北宣言をする。

  
  AM6:30分、雲海に一筋の輝く太陽が昇る!御来光だ

  黄金の太陽が雲海を照らし、幻想的な地球の姿を見せる!


キリマンジャロ御来光2.png


9nd:ドキュメント≪苦しみとその向こう側≫

  最高峰「ウルフピーク」に向け出発する、しかし歩き始めて5分

  石崎と大野が遅れる!完全にお荷物、そしてリタイア!なんと

  制作側が誰もいない登頂アタックになってしまった。

  そしてイモトに襲い掛かる魔の手!!

  イモトが頭痛を訴える、高山病の症状だ!だがイモトは一歩々

  歩みは止めない、標高は5,700mを超える。


  ここはいかなる生物も寄せ付けない極限の世界!そして目の前に

  山肌を覆う氷河!

キリマンジャロ氷河.png


  1万年以上前に積もった雪が凍り、コバルトブルーに光り輝く!これ

  こそが【キリマンジャロ】と呼ばれる所以なのだ。


  キリマンジャロとは、光り輝くという意味で氷河は神聖なものとして

  崇められてきた、しかし1万年以上溶けなかった氷河はこの20世紀

  の100年で80%減少、20年後には消滅してしまうといわれています。

  光り輝く山が見られるのもあとわずかなのだと・・・・


  そしてイモトは高山病の症状と戦う、標高は5,835mまで来たが

  頂上はまだ見えない!

  呼吸を整え一歩さらに一歩と進む!


  そして、坂の先にアフリカ最高峰の地点が見えた!!

キリマンジャロまであと少し.png


  積み重ねた歩みがついに実を結ぶ!


  AM9:10分キリマンジャロの「ウルフピーク」に到達!!


  イモト!涙の向こう側に達成感と安堵感が入り混じる



10nd:ドキュメント≪エピローグ≫
  
  達成感に浸るイモト、苦しかった分頂上にたどり着いた時の

  幸福感は忘れないだろう、そして見渡せば〝真っ青な空〟と

  〝果てしなく続く雲海〟ここでイモトは地球の本当の姿を見た!

  
  イッテQ登山部イモト、5,895mアフリカ最高峰

  【キリマンジャロ】制覇!!

キリマンジャロ制覇.png


  経験の浅いものが、登るにはあまりにも無謀な挑戦化も知れない

  しかし、やり遂げたイモトさんと制作側のサポート体制には称賛に

  値すると思う!キリマンジャロ登頂プロジェクト企画最高です!

  次も安全な登頂プロジェクト楽しみにしています。


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