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イモトアヤコマッキンリー結果!登頂成功の日程と全行程 [ドキュメンタリー]

イモトアヤコマッキンリー結果!登頂成功の日程と全行程

McKinley4.jpg

第6の山へ挑戦、北米最高峰【マッキンリー】

マッキンリーとは?

「マッキンリー【デナリ】は、北緯63度に位置し、北極圏に近い

北アメリカ最高峰です。

マッキンリーといえば、登山冒険家の植村直己さんが世界初の

厳冬期単独登頂に成功した山で、残念ながらその下山途中に消息が

途絶え、現在でも遺体は発見されていません

また、最近でも日本人登山チームが雪崩に巻き込まれ命を落としている。


こんな注意書きが出ている【デナリ国立公園及び保護知己における登山では

時速96kmの風と氷点下摂氏54℃の夜中にテントが飛べば死はすぐそこだ】


マッキンリーとは、アメリカのアラスカ州にあり北米大陸最高峰の

標高6,168メートルだ!



今回のメンバーは?

登山部「イモトアヤコ」、国際登山ガイド「貫田宗男」

国際登山ガイド「角谷道弘」、「奥田仁一j、「中島健郎」

「水戸呂拓也」、「中村俊啓」、「飯田祐一郎」

ドクター「榊原嘉彦」

技術チーム、カメラマン「石井邦彦」、「門谷優」、音声「廣瀬あかり」

制作チーム、D「石崎史郎」、D「小野寺健」、AD「藤野研介」

総勢15名での挑戦となります。


≪プロローグ≫

2014年4月26日、イモトはネパールの標高6,400地点

メラピーク峰よりエベレスト登頂に意欲を見せていた時のこと

エベレストで史上最悪の雪崩による死亡事故が発生!

この年のエベレスト挑戦は断念する事となった。

それから1年、今年3月イッテQ登山部のエベレストは中止との

結論に達した。

しかし、数多くの登山訓練を無駄にしない為、視聴者の声に

応える為に第6の山に挑戦する。

それは、北米大陸最高峰【マッキンリー】6,186の名峰だ!

7大陸最高峰の一角でその行程は、20間25km高低差4,000m

南極、北極、エベレストにつぐ極地なのです。

イッテQ登山部は、新たなる目標に向け動き出す!




1nd:ドキュメント≪ベースキャンプまで≫

1か月に及ぶ北米大陸最高峰への挑戦が始まる!

アンカレッジからアラスカ鉄道でタルキートナへ

およそ3時間で登山口タルキートナに到着、ここで

予定では2泊し2,200m地点にあるベースキャンプまで

小型飛行機で飛ぶ。

天候の都合で、小型飛行機は飛べる時にすぐ出発する

常に出発できる体制にしておかねばなりませんでした。


2nd:ドキュメント≪石崎の腹とバーベキュー≫

タルキートナの部屋で石崎Dは登山パンツが閉まらない騒ぎ

エベレストの時が100kg、石崎は更に進化を遂げていた!

今年は雪が多い為〝ヒトゥンクレバス〟(クレバスの上に雪が

積もり穴が見えなくなる現象)と凍傷に注意が必要との事で

登頂成功率は37%、今年はコンディションが悪い!

それよりイモトは出発前に今晩開く予定のバーベキューの方が

気になっている、出発すれば最低でも半月はシャワーやベットの無い

テント生活が始まってしまう為、バーベキューを楽しみゆっくり

ベットで寝ておきたいのだ。

イモトがバーベキューの買い出しに出かけて間もなく、天候回復による

1時間後のフライトが決定!

イモトはスーパーに着く前に戻る事となってしまった、そして準備後

飛行場で待機、しかし天候は悪化ついに6時間待機後、本日のフライトは

中止となった。異常に喜ぶイモトと石崎!そうだバーベキューが出来る

そしてあと1晩ベットで眠れる歓喜だった。


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3nd:ドキュメント≪いよいよ極地へ出発≫

6月6日、小型飛行機でついに移動し、神が住む山とされる

【デナリ(地元で呼ばれている名】に向かう空から見る

マッキンリーは雄大で人々を寄せ付けない雰囲気がある。

標高2,200m、気温15℃、カルヒトナ氷河にある

ベースキャンプに到着。

マッキンリーは登山の原点、自分たちで荷物をすべて運ぶ

チームの荷物は総重量およそ1トン!これを皆で運ぶのです


4nd:ドキュメント≪C1から天候との戦い≫

6月7日、2,400mC1(キャンプ・ワン)まで歩く

6時間、9kmの行程、カルヒトナ氷河を歩くクレバスに

注意して進む、気温は20℃風呂に引入れないのに汗だくだ

出発してから6時間後、C1に到着。

ここでは白夜がつづく、時間の判断が出来ないためなるべく

食事と睡眠を時間通りに取る。

6月8日、天候が一変!登山隊がおおいに苦しむ事になるのです

雪で外はホワイトアウト状態で見えない、トイレに行くにも

クレバスに十分注意が必要、予報では2日間雪の予報が出ている

6月9日、雪で待機

6月10日、雪。残された日程は15日、あの頂にたどり着けるか?

6月11日、天候回復の兆し

6月12日、移動日中は夏の様に暑く、朝と夜はマイナス10℃になる

C2へ5時間で4km、高低差500m高度があがれば風も強くなる

予定通りC2に着く。

6月13日、入山8日目C3を目指す、2.5km、標高は3,400

やっと中間点だ。

6月14日、C3身体を高度順応させる、4時間登りキャンプに戻る

6月15日、順応日、北緯63度のため、空気は薄く高山病にかかり易い。


5nd:ドキュメント≪難所と腹痛≫

6月16日、C4へここからはソリなどの荷物を、穴に埋めて置いて行く

1, 000mの急斜面をアイゼンで登る、3年前事故が起こった場所だ

深さは20m以上のクレバスで落ちたら助からない、3年前の事故でも

遺体は発見されず氷河に埋もれている。

どこにでも開いているクレバス、気を抜けば仲間もろとも窮地におちいる

そんな急斜面を慎重に登っている時に、一行に心配していたことが起きる

高山病の兆候か、イモトがお腹の激痛に苦しみだす!しかもここは難所で

4,115m【ウインディーコーナー】と呼ばれ落石も頻繁に起こっている。

イモトも激痛に耐え難所を一歩づつ登る、そして少し平坦な場所へたどり着く

入山11日目、ついにマッキンリーの頂を目にする!

C4に到着、標高4,330mメディカルレンジャーもいる

ベイスンキャンプだ!


6nd:ドキュメント≪C4ライブと仲間≫

予定では4日間滞在で順応、イモトの高山病兆候により心が折れるのを

皆が心配する。いままで6千、7千、などを経験しているからこそ

心身的に4千メートルでの高山病兆候は本人が「なぜ?」と一番悩む

イモトに元気と活力を取り戻させなければ、チームの登頂は望めない!

そこで山男たちが考えたのが【C1LIVE】だ!

それぞれが知っている芸人のパフォーマンスを行うというものだ

しかし山に住む男たちは、出川哲郎を知らない物もいるのだ

そんな彼らがイモトとチームのために身体を張って雰囲気を盛り上げる!

イモトも大いに笑いみんなの優しさに涙する!

しかし頑張りすぎて、小野寺Dが足を痛めてしまう!

6月19日、入山2週間目C4、気温は20℃最終アタックに

向けて順応や身体を休めておく。


しかし思いもよらない事態に・・・・


雪が降ってきた大雪にならなければいいが・・


7nd:ドキュメント≪そして最終アタックへ≫

6月20日、雪は20~30cm降ったなんとか行けそうだ

8;32分、気温は5℃、C5標高5,248mハイキャンプを目指す

ここからは、セットしてあるフィックスロープを使いユマールで登り

ヘット・ウォールと呼ばれるまさに壁を這い上がる。

2時間半で斜面の半分、4,900m地点!

体調はイモトが腹痛、石崎も頭痛で高山病の兆候が出てきた

両側断崖の尾根を慎重に歩く、アイゼンが引っかからないよう慎重に

進み、標高5,248m、気温は11℃、C5・ハイキャンプに到達!


8nd:ドキュメント≪歓喜の全員登頂≫

6月21日、3:30分起床、マイナス20℃

5:15分、いい条件での最終アタックが出来そうである。

最後の難関に挑む!一行を待ち受けるものは・・・


先ず1つ目の難関、デナリ大斜面30度の急斜面を

トラバースで登る、イモトの手足に若干のシビレが出る

標高5,350mイモトに再び腹痛が・・・

しかしここは急斜面をトラバース中、上まで頑張れとしか

言えないのだ、何度もイモトの足が止まる!

それでもついにデナリ峠に、5,600m気温マイナス15℃

デナリ峠のその向こうに遥かなる頂が顔を出す

緩やかな斜面を進む、今のところ天候も安定している

最後の難関まで来た、断崖の稜線を歩くこの登山コースの

名前の由来となった、ウェスト・バットレスを慎重に歩く

あと少し、しかし天候が悪化した、急遽最終アタックを

少人数でチャレンジする事に、6名で出発残り200m

慎重に進む、残り50m!ついに見えた!!

北米大陸最高峰【マッキンリー】

マッキンリー登頂.jpg

6月21日、1:35分 登頂成功!

それから間もなく、残りのメンバーも登頂し全員での

マッキンリー登頂を果たした!


≪エピローグ≫

イモトは帰国後(正しくは放送後)にブログを更新

イッテQ登山部全員北米最高峰マッキンリー登頂成功致しました。

約一ヶ月、NO 電気、NO ガス、NO 水道、NO 電波のテント生活。

正直、生活面で言えば今までで一番しんどかった。

3日目にして髪の毛がベタつき始め、身体からよく分からない

臭いがしだし、マジでイーッとなる5秒前。っておまえは広末か・・

もちろん荷上げの量や撮影しながらのスタッフさんを考えると

私はとにかく登るのみなのであんまり弱音は言えないのですが、、、

とにかく今までに増してキツかったのです。


改めてヒマラヤ登山でお世話になったシェルパさんの偉大さを感じました。

今までは食料や撮影機材などの荷物は、シェルパさんが荷上げを

してくれていたのですが、それを今回は全て自分達で運ぶのですが

これがまぁ大変なのです。


ただ彼らが山男達はそれをやってのけるんです。

信じられない重さのリュックとソリを上まで運ぶんです。

そしてなんだかんだいいながら制作スタッフ、技術スタッフさんも運ぶんです。


そして雪の上のテント生活があれだけ苦手だった私も若干慣れてきてますし。

良いのか悪いのか、なんだかとんでもない集団になりつつある気がします。

そんな集団の中で挑戦出来ること本当にありがたい環境の中にいるなぁと

つくづく思います。

今回ほど登山部のチームワークを感じた山はないかもしれません。

皆さん一人一人のおかげでございます。


イッテQ登山部の挑戦は、見ていてほんとに楽しく山の素晴らしさが

伝わってきます、真剣に取り組むからこそ成功は近づき、相手を思いやる

事が出来るからこそ脱落者も出さず、テレビ放映出来ているのだと

感動させられました。

皆さん登頂、おめでとうございます!


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